今日は息抜きタイムです!
今後、話が一区切りつく度に
息抜きタイムを入れていきます。
私の過去の経験をもとにした話や
本を読んだり、話を聞いて
面白かったことや、為になるなと思ったことを
共有していきます。
と言うわけで、今日は
ダイエット相談でもよく聞く
「食べてないのに太る理由」
についてお話しします。
コンテスト出場のために減量開始

32歳で筋肉大会への出場を決めた私は
パーソナルトレーナーのもと、
本格的な減量に取り組み始めました。
まずは筋トレをガッツリやりつつ、
おやつや飲み会は封印、
サラダチキンとブロッコリーなどの野菜、
味噌汁と玄米中心の食生活に切り替えました。
物足りない感がありつつも、
「プロと同じ減量を一般ピーポーの私もやってる☆!」
と言う厨二的な喜びを感じる位元気でした(笑)
順調だったのに…?

最初の数ヶ月はスルスル痩せました。
記録がどっかに行ってしまったので記憶頼りですが、
元がぽっちゃりだったので
体脂肪率が26%から24%、
22%、20%と減っていき、
18%くらいになった時は
超優秀じゃん!と喜んでいました。が、
ここから減らなくなりました。
服を着れてばもう十分なレベルでしたが
私が着たのはこんな衣装
↓↓↓

お腹はまだまだプニってるし、
二の腕、足だっムニムニしてる!
コンテストに出る身としては
とても脱げない体でした。
そこで運動は追い込みまくっていたので、
夜の炭水化物を抜きました。
すると数日後また体重は減り始めました。
お腹がぐーぐー言っていましたが、
停滞期を抜けた安心感が上回りホッとしていました。
これが失敗の分水嶺だったことにも気付かずに…
1gも減らない焦りと絶望

その後、すぐにまた減らなくなりました。
まだまだお腹に脂肪がある。
そこで次は朝と昼の炭水化物を減らしました。
運動量も筋トレに有酸素運動も足して
消費エネルギーを上げました。
するとまた落ち始める体重。
ですが前より早く減りが止まりました。
そこからは全然減らなくなりました。
体脂肪率14%。ちなみに女性は体脂肪率15%以下
になると生理不順や生理が止まりやすくなります。
すでに減らしすぎだったのですが、
大会1ヶ月前まで来ていたこともあって
ここで強行手段に出ます。
極力炭水化物を取らない

炭水化物をほとんど取らなくなりました。
筋トレ前に少し食べるくらいで、
あとはタンパク質と野菜だけで過ごしたのです。
常に疲労困憊で、イライラしていて、
完全にヤバい人でした。
それでもあと1ヶ月だからと我慢し続けました。
そして大会直前にようやく絞り切れて
大会には体脂肪率11%で挑み
上位入賞を果たしました。
もちろんその後リバウンドしたけどね(爆)
減らなかった意外な原因

その後ライフステージが変わり
今では1児のママですが、
その間にダイエットのことを学び直し、
私自身1年で16kg痩せて気づきました。
痩せない原因は
エネルギー不足による代謝の低下
だったと言えます。
実は人間の体は低カロリーの状態が続くと
「代謝」と呼ばれるものが下がって
痩せにくくなるようにできているんです。
この代謝を「基礎代謝」と言うのですが、
ざっくり説明すると、
人間が1日に何もしなくても消費しているカロリーことです。
逆に代謝が低いと1日で必要とするエネルギーも
少なくなっちゃうので
食べなくても痩せないという最悪の状態が出来上がります。
人間の体はローカロリー生活になったら
なっただけ、それに適応して
生きれるようになります。
私は見事この負のループにハマり
痩せない地獄に落ちました。
体最初に減らなくなった時に
焦って食事を抜かなければ、
もう少し耐えていれば
自然とまた痩せていったはずです。
産後は3食ちゃんと食べていたおかげで
減りはすご〜く緩やかでしたが、
停滞期という停滞期も
あまり経験せず体重を落とせたし、
減らない時期があっても
焦らずに受け止める心の余裕ができた
ことが一番良かったです。
脳に悟られなければ痩せられる

先ほど代謝が下がると言いましたが、
これを判断するのは脳です!
脳はエネルギー不足になるとまずは
「食べろ〜!!」と指示を出しますが(食欲増加)、
それを無視すると、次は
「命令しているのに食べないだと…!?」
「…食べ物がないのか?!」
「飢餓なのか?!大変だ!!」
「ならば代謝を下げてローカロリー生活でも生き残れるように体を変化だ!!」
とう指令を出します。
食べることは気合と根性で止めれても
体内の変化は自分じゃ止められません。
なので私たちは
脳に悟られないように
ダイエットする必要があります。
そのためにも3食ちゃんと食べながらも、
食事管理や運動でちょ〜っとだけ
消費カロリーを上げて
ジワジワと脂肪を削っていくと、
脳は指令を出さず、
「今の状態で問題なし!」
と判断するので
リバウンドも起こりにくくなる
というわけです。
まとめ
コンテスト時代はまだ減量について
学び始めたばかりで
気合と根性で乗り越えました。
大会で2位を納めるまでやりきったと
いう自信は私の大きな財産になりましたが、
結果リバウンドしてしまったし、
普段の生活にはそぐわない方法です。
美味しくご飯を食べれて、
友達とも食事を楽しみ、
元気一杯動けて痩せれる方が
やっぱり楽しいです!
みなさんもダイエットで
減らない時は必ずあります。
でもわぶトレで学んでいただいたことを
継続すれば絶対大丈夫です!
そのためにLINEでは
いつでも無料相談を受け付けているので、
なんでも気軽に相談して下さい。
話すことで気が楽になることもあります。
それでは今日も元気に楽しく
ダイエット頑張りましょう!
行ってらっしゃ〜い!!
P.S.
明日からは「炭水化物編」がスタートです!
お楽しみに!